介護報酬改定

介護報酬改定

報酬体系の簡素化もだが、この「加算の種類」は何とかならないものか

介護保険制度が2000年に創設時点の加算の種類と、現状の加算の種類の変化についての例を挙げると、訪問介護は「3種類→22種類」、通所介護は「5種類→31種類」、特別養護老人ホームは「8種類→65種類」、老人保健施設は「8種類→71種類」とな...
介護報酬改定

地方分権より生まれるべくして生まれた「ローカルルール」

平成12年4月に地方分権一括法(正式には「地域の自主性及び自立性を高めるための関係法律の整備に関する法律」)が制定されました。これにより「国と地方の役割の明確化」、「機関委任事務の廃止」、「国の関与のルール化」等が図られました。それぞれの地...
介護報酬改定

新しい複合型サービスは事業者や利用者から受け入れられるのか

今回、令和5年8月30日に開催された社会保障審議会介護給付費分科会(第222回)において、この「新しい複合型サービス」の議論がなされました。この議論は、昨年の社会保障審議会介護保険部会での意見書に提起されたものです。よって、このブログの内容...
介護報酬改定

介護経営調査委員会の数値から介護報酬改定を読む

今年の10月末には、社会保障審議会介護給付費分科会において、介護事業経営実態調査における各介護サービスの収支差率が明らかになります。この収支差率の内容により、令和6年度介護報酬改定において各サービスの報酬の概ねの動向が判明します。さて、少し...
介護報酬改定

令和6年度介護報酬改定についての道筋を考える

 令和6年度の介護報酬改定について改定が実施されるのは、令和6年4月1日です。いよいよ本年9月からの社会保障審議会介護給付費分科会において、議論が本番を迎えることとなります。これらの議論や経過を踏まえないと、実際に介護報酬改定となった際にも...